高校牛児がアツい!和牛甲子園の出場(参加)高校と大会結果や審査内容(ルール)は?

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『嵐にしやがれ』で和牛甲子園に出場した高校牛児が紹介されましたね。

和牛甲子園』『高校牛児このフレーズを聞いたことがあるでしょうか?

この記事を見に来てくれた方はたぶん初めて聞く人が多いのではないでしょうか。

和牛甲子園についてこのような疑問はありませんか?


和牛甲子園って何をするの?

審査内容(ルール)はどうなってるの?

参加高校や参加人数は?


そんな疑問にお答えするため当サイトではこちらの情報をお届けいたします。

  • 和牛甲子園とは何!?
  • 和牛甲子園の審査内容(ルール)
  • 和牛甲子園の参加高校と参加人数
  • 過去の大会結果



では和牛甲子園についてさっそく見ていきましょう。


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和牛甲子園とは何!?

出典:https://www.zennoh-weekly.jp/wp/article/2599

全農が主催する「和牛甲子園」は、全国の農業高校生が授業やクラブ活動の一環として育てている和牛の肉質や、和牛肥育の日頃の取組み内容を競い合う大会です。

引用:https://apron-web.jp/naruhodo/6438/


和牛甲子園は和牛を肥育する全国の農業高校の生徒のための大会となっており、全国農業協同組合連合会が主催となって開催しています。

これまでに全2回開催されており、第3回が2020年1月16日(木)~2020年1月17日(金)に開催される予定となっています。


和牛日本一を決める「全国和牛能力共進会」にも高校生の部はありますが、全国和牛能力共進会は5年に1度というスパンでしか開催されません。

それだと参加できない高校生がでてしまう!ということから『和牛甲子園』が検討され、2018年の1月に第1回が開催されました。

和牛甲子園の審査内容(ルール)


和牛甲子園がどのような大会か分かったと思いますので、審査内容(ルール)について見ていきたいと思います。

出典:https://www.zennoh-weekly.jp/wp/article/2599


和牛甲子園の審査は主に2つの部門があります。

その2つというのが枝肉評価部門』と『取組評価部門です。

枝肉評価部門と取組評価部門の総合評価で高校牛児ナンバーワンが決まります!


枝肉評価部門では牛の肉質評価を行い、「最優秀賞」が1頭、「優秀賞」が2頭、「優良賞」が3頭決まります。

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取組評価部門では和牛肥育の取組み内容を発表形式で評価し、「最優秀賞」が1校、「優秀賞」が2校、「優良賞」が3校決まります。


和牛肥育の取組み内容は発表形式のため、自分たちが取り組んだことを伝える技術も重要となりそうですね。

和牛甲子園の参加高校


第1回の和牛甲子園では8県から15校出場し、出品された牛は21頭。

第2回の和牛甲子園では11県から23校出場し、出品された牛は28頭。

第3回の和牛甲子園では17県から30校が出場予定となっており、出品された牛は45頭の予定となっています。


第3回和牛甲子園出場校の詳細はこちら!

出典:https://www.jacom.or.jp/noukyo/news/2019/10/191004-39295.php


和牛甲子園は年々参加する県や初出場の高校が増え、出品される牛も増えてきています。

今後も出場する高校は増え出品される牛も増えるはずなので、さらなる熱い戦いが繰り広げられそうですね!

過去の大会結果

第1回
総合部門 最優秀賞 岐阜県立 飛騨高山高等学校
※第1回は評価部門が異なるため、総合部門のみ記載
第2回
総合評価部門 最優秀賞 岐阜県立 飛騨高山高等学校
取組評価部門 最優秀賞 鹿児島県立 市来農芸高等学校
優秀賞 岩手県立 水沢農業高等学校
岐阜県立 飛騨高山高等学校
優良賞 岐阜県立 加茂農林高等学校
長崎県立 諫早農業高等学校
鹿児島県立 鹿屋農業高等学校
枝肉評価部門 最優秀賞 鹿児島県立 曽於高等学校
優秀賞 栃木県立 那須拓陽高等学校
岐阜県立 飛騨高山高等学校
優良賞 鹿児島県立 鹿屋農業高等学校
鹿児島県立 市来農芸高等学校
鹿児島県立 市来農芸高等学校



飛騨高山高等学校は第1回、第2回と総合評価部門で最優秀賞に選ばれています。

第3回の和牛甲子園にもエントリーしているため、3連覇に期待ですね!


和牛甲子園の出品牛は大会後どうなる?


和牛甲子園に出品される牛が大会後どうなるのか気になったので調べてみました。

出品された牛は買い取りされているようです。


飛騨高山高等学校が飼育した牛だと「メスのA5ランク」で単価3,505円で買い取りされたそうです。

この時買取された牛は450Kgだったので、157万7250円の値が付いたことになります。

高校生がA5ランクという最上級の牛を飼育するのは凄いことですし、その牛が157万円という値段で売れるのもすごいです!

育てた高校生が将来牛農家になるのであれば、育てた牛のすき焼きとかしゃぶしゃぶで頂きたいものです。

忘年会の景品や結婚式の2次会パーティーの景品としてカタログで手に入れるのもありですね。

今はまだ高校生が育てた牛のお肉を手に入れるのは難しそうなので、絶品の関西三大和牛をお届けする松商 でおいしい和牛を食べるのもありですね。

おわりに


和牛甲子園は牛を育てる高校生のために行われる大会でした。

高校牛児の熱い戦いはこれからも続きそうなので、楽しみな大会です。

第3回はこれから開催されるので、飛騨高山高等学校が3連覇するのか要注目ですね!


本日は最後までお読みいただきありがとうございました。

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