青柳卓雄さんがお亡くなりになったとのニュースが舞い込んできました。
ご冥福をお祈りいたします。
青柳卓雄さんは救急現場で役立つパルスオキシメーターを発明した方です。
青柳卓雄さんの死因は何だったのか。
病気であるなら病名は何だったのか。
嫁(妻)や子供など家族はどうなっているのか。
について情報をお伝えします。
青柳卓雄の死因は病気?病名は?
青柳卓雄さんがお亡くなりになったと公表されたのは2020年4月18日。
青柳卓雄さんは「老衰」のためお亡くなりとなったことが判明しました。
84歳で亡くなっているので、大往生でした。
葬儀は近親者でのみ行ったそうです。
喪主は長男である青柳康敏さんが勤めました。
青柳卓雄の家族(嫁・子供)の今現在は?

青柳卓雄さんの嫁(妻)や子供、家族の今現在がどうなっているのかについても調べてみました。
青柳卓雄さんには長男である「青柳康敏」さんがいることが分かりました。
なので、結婚していて奥さんがいらっしゃいますね。
奥さんの名前などについては情報が無く、明らかとなっていません。
青柳康敏さん以外にも子供がいるのか調べてみましたが、この点についても明らかとなっていません。
青柳康敏さんについてインターネットで情報を調べてみたところ、いくつかヒットした情報がありました。
その情報では医師ということが分かりましたが、確証は持てないので、こちらでの紹介は控えさせていただきたいと思います。
ただ、医療技術を開発している青柳卓雄さんの長男であるため、医師であったとしても何らおかしなことはありませんね。
青柳卓雄のプロフィールや経歴

名前:青柳 卓雄(あおやなぎ たくお)
生年月日:1936年2月14日
年齢:84歳
出身地:新潟県
青柳卓雄さんは新潟県の出身です。
最終学歴は大学卒業となっています。
大学は新潟大学で工学部電気工学科を卒業しています。
大学卒業後の1958年に島津製作所に入社します。
1971年には日本光電工業に移り、医療機器の開発に取り組みます。
そして、3年後の1974年に医療現場で必須となっている「パルスオキシメーター」を発明しました。
1993年にはパルスオキシメーターの研究で東京大学で工学博士を取得。
2000年には科学技術庁長官賞を受賞します。
2002年にはパルスオキシメーターを発明した功績で「紫綬褒章」を受章しました。
2015年には「IEEE Medal for Innovations in Healthcare Technology」を受賞。
青柳卓雄さんはパルスオキシメーターの開発や研究で数々の賞を受賞しています。
ただ、それ以上に救われた命があることを考えると青柳卓雄さんには感謝以上の言葉が見つかりません。
青柳卓雄さんの功績は偉大ですね。
パルスオキシメーターとは

皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するための装置です。赤い光の出る装置(プローブ)を指にはさむことで測定します。
引用:https://www.jrs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=139
肺から取り込まれた酸素は、赤血球に含まれるヘモグロビンと結合して全身に運ばれます。酸素飽和度(SpO2)とは、心臓から全身に運ばれる血液(動脈血)の中を流れている赤血球に含まれるヘモグロビンの何%に酸素が結合しているか、皮膚を通して(経皮的に)調べた値です。プローブにある受光部センサーが、拍動する動脈の血流を検知し、光の吸収値からSpO2を計算し表示します。
引用の内容は日本呼吸器学会でパルスオキシメーターの概要についての内容です。
私には難しい内容でした。。。(笑)
パルスオキシメーターを簡単に要約すると
「指に装置をつけて血液中の酸素濃度を測る」
ということです!
パルスオキシメーターは胃カメラと並ぶほどの医療技術なので、開発した青柳卓雄さんは凄い方です。
パルスオキシメーターは新型コロナウイルスの治療や重症しているかどうかを判断する目安にも使われています。
パルスオキシメーターが無かったら新型コロナウイルスで無くなっていた方は倍以上いたかもしれませんね。
そう考えるととても怖いです・・・
パルスオキシメーターには家庭用のものもあるので、これからに備えて一つは準備しておくのもありですね!
おわりに
青柳卓雄さんはパルスオキシメーターという医療技術を開発したすごい方でした。
青柳卓雄さんが開発してくれた製品でたくさんの命が救われていますね!
その方が無くなったということですので、とても悲しいことです。
ご冥福をお祈りいたします。
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